TOUKIN

社長のブログ


実験を重ねていますが、どうも上手くいきません。やはり先生に聞いたほうが早いようです。目移りが激しくいろんな事に取り組みましたが、お金になる事は少ないです。多くの人を雇用して、満足いく報酬を出して会社を発展させて行く目標はあったのですが、リスク管理に失敗したことが今の状態を生み出した原因と思います。リスクを取れなくなると慎重にならざる負えませんが諦めてはいません。




国道8号線側の景色です。今日はかなり涼しく上着が必要です。仕事量は減少し続けて次の段階に行くための準備を始めました。気力と体力勝負ですが、まず自分自身にやる気があるのかが問われます。資金面の手当ても大事ですし、正念場に来た事は事実です。




2002年の今頃、新工場の用地を購入しました。45歳でやってしまったということです。当時は借り入れに保証人が必要で、受けてくれる人がいたので進めることが出来ました。大きな決断でしたが事業転換はすでに考えていましたので、何をすれば良いのか模索して一つの答えを見出しました。それは美と健康、今やっと一歩近づきました。




10年後のことをぼんやりと考えました。過去の10年過ぎれば早いですが、これからと考えるとどうすればと思います。確実に体力は落ち、死に易い身体になっていく自分と付き合っていきます。理屈抜きに情熱をもって続けられる仕事があるかが重要です。自分の能力にふさわしい仕事か、まだ見つかっていないようです。




新たに会社を作った知り合いの社長がいます。別会社で心機一転と思いでしたが現実は甘くありません。法人でも運営するのは人間ですから個人負債を引き継ぎます。会社を作るにも登記費用など、一年経てば税金と決算報告費用が発生します。売り上げがない場合は休眠会社にもなりますが、お金の動きがあれば申告義務が生じます。最低一年間生活できる費用を持たずに希望的観測で創業して失敗、倒産が多いです。お金の無い人(自己、他人資本含む)は創業してはだめだと思います。人に迷惑を掛ける事になり自分も疲弊します。創業を考えるなら仕事があるかの見通しは当然ですが財務の知識や、経営の基本知識を学んでから始めることも大切と思います。20代で起業すれば学びと経験を積みながら、もし失敗してもやり直しが効きますが、50代以降では一発勝負でやり直しは出来ません。